彼女は海を見る

なんでもない記録です。

8月の読書

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1754ページ
ナイス数:16ナイス

阿修羅ガール (新潮文庫)阿修羅ガール (新潮文庫)
読了日:8月31日 著者:舞城王太郎
閉鎖病棟 (新潮文庫)閉鎖病棟 (新潮文庫)感想
ネット上のお気に入りの方が、「作家さんが精神科医で、流石と感じた」と仰っていたので。 戦後に負わされるものを持つ人々と、精神病院の人々の模様がジクジクと胸を刺す。 人は人でそれ以外ではありえないことを思った。
読了日:8月31日 著者:帚木蓬生
行人 (新潮文庫)行人 (新潮文庫)感想
今まで読んだ作品のどれよりも、私がこれにいて、読みながら頭に過ぎる私事が煩わしかった。一郎まで真っ直ぐに悩み続けていないが(四六時中ではない)、考えが似ていた。「僕は死んだ神より生きた人間の方が好きだ」、だから辛くって仕方ない。好きなのに信じきれない、自分が所有していない、自分が絶対でない。この悩みをすると不安と空虚がくる。考えない人の純粋・偉いことも、共通して思っている。一郎さんがどうなったのかは知れないけれど、Hさんが真っ直ぐに彼を見つめてくれたことが嬉しかった。
読了日:8月25日 著者:夏目漱石
夜市 (角川ホラー文庫)夜市 (角川ホラー文庫)感想
読書好きの子からオススメしてもらって。 ホラーと聞いて、全く期待せずに読んだ。夢のような懐かしいような異空間へ連れて行ってもらえて、不思議な心地になった。
読了日:8月4日 著者:恒川光太郎
彼岸過迄 (新潮文庫)彼岸過迄 (新潮文庫)感想
「…自分の様な又他人の様な、長い様な又短い様な、出る様な又這入る様な…」。 『こころ』を先に読んでしまっているから、これ1つだけの読み方が出来ない。 須永の話は所々胸がキリキリした。
読了日:8月1日 著者:夏目漱石

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